木村が綴る結婚の極意解説ブログ

挙式、披露宴までに準備しておくこと

2017年02月22日

プロポーズの言葉を受けて婚約が決まったら、次に挙式の準備に入りますが、その日までにやっておかなくてはならないことが山ほどあります。まず仕事の段取りをつける必要があります。挙式と新婚旅行で1週間から10日ほど休暇をとることになるので、早いうちにその手当をしておきましょう。

■挙式の日は挙式の半年前には決めておきましょう

女性が会社勤めを辞めることになる場合、事前に勤務先によって決まりがあるので、それに合わせて辞表を提出します。また、式場や披露宴会場の予約も重要です。そのために式や披露宴の形式を先に決める必要があります。

最近は春や秋の結婚シーズンにはどこの式場も予約でいっぱいになる傾向がありますので、できるだけ早い時期に予約を入れるようにしましょう。ゲストのリストアップと招待状の発送も余裕をもってやりたいし、ハネムーン先の決定と予約、新居の決定も早めにしておきたい・・・ということでいくら時間があっても足りないような気持になってしまいます。

それらをすべて考え合わせて、正式な挙式の日は挙式の半年ほど前には決めておきましょう。

■ゲストの方々の時間を取りやすい日

挙式の日取りを決める時はゲストの方々の時間を取りやすい日、やはり土曜、日曜、祝日が最適でしょう。従来通りの縁起を大事に考えて仏滅は避け、大安、友引、先勝という暦も一応は考慮します。最近では縁起にはそれほどこだわらず仏滅の日は式場も空いていてサービスも良いからと、その日を選ぶ人もいるようですが、ほとんどのゲストが若い人ならそれで良いでしょう。

しかし、ゲストに年配者が多いなら、日がらを考慮した方がよさそうです。但し、挙式の日取りは二人だけの考えで決めるものではありません。何よりも先に媒酌人のところに行って予定している日の都合を伺い、スケジュールを聞いておきます。

必ず大丈夫であるという日を1日だけでなく複数の日を聞いておくようにします。

■式場を決める前に形式を決めておく

式場を決めるには、先に挙式の形式を決めておく必要があります。主な形式は神式、仏式、キリスト教式など宗教による形式と、ゲストの前で誓いをたてる人前結婚などがあります。

どの形式にするかは両人と両家の宗教によりますが、両家が異なる信仰の場合はよく話し合って決めます。形式が決まったら次はどこで挙式するかを決めます。大きなホテルや結婚式場では大抵どのような形式でも挙式できるようになっているので披露宴ともどもそこで挙行するは色々な面で便利です。

しかし、挙式と披露宴を別にして挙式だけを神社や教会で挙げることもできます。二人の希望を元に両家でよく話し合って決めましょう。

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