結婚をするとなった際に、祝いとして現金や品物をいただいた場合には、内祝いをすることがマナーです。何を贈っても良いというわけではなく、品物選びやタイミングなど気をつけておかなくてはならないことは多々あります。
まず気をつけなくてはならないのが、金額です。祝いで頂いた現金や品物よりも高額な返しとなっては失礼に当たってしまいます。しかし、だからと言っていただいた金額よりも大幅に安い事も失礼なので、半額から三分の一程度は返すようにしておきましょう。
品物選びも重要なポイントとなってきます。相手が喜ぶものがわからないとなれば、現金や商品券が良いのではないかと考えてしまいがちですが、お祝いをもらったお返しとして現金や商品券が適しているとは言えません。商品券ならば問題はないという傾向もありますが、やはり適しているとは言えないことは確かです。
目上の人や高齢の人には特に気をつけるようにしておくべきです。内祝いをするタイミングは、結婚祝いを頂いてから一ヶ月以内にできれば直接手渡しするようにしましょう。あまりに遅くなると何のお返しかわからなくなってしまったり、非常識だと思われる原因になってしまうので気をつけなくてはなりません。